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2021.11.11

小・中学生の不登校は珍しくなくなってきました

N高等学校の生徒数が激増しています。

2016年にKADOKAWAとドワンゴが「引きこもりを自立できるようにする」という信念で作ったネットの高校です。

問題点は多々あるにせよ、開講時1482人でスタート、5年で1万8731人が通う日本1の通信制高校となりました。看過できないほどの需要があるということだと思います。

この流れは必ず中学校小学校にも押し寄せます。しかし、義務教育である初等中等教育では、N高のようなシステムの導入は難しい。自治体主導で不登校児童専門の学校を設立しているところもありますが、小・中学校ではまだまだ校区の学校の対応によるところが大きいですね。

コロナの影響もあり学校に行けなくなっている小・中学生は令和2年度の統計で過去最高の196127人に達しました。些細なことで学校に行けなくなる、辛抱が足らない、親が甘やかしているといった見方もあるかもしれませんが、批判をするだけではこの数字は改善しません。教育システムそのものを変えていくか、不登校という定義自体を変えてしまわないと増える一方だと思います。

小学生の間だったら環境を変えてリセットするだけで解決することもあります。それが中学受験です。

クラスメート、担任との人間関係、学校の環境、授業の形態、家庭環境、学力、今学校にいけない子供たちはこのつらい状況が永遠に続くのではないかと絶望しているかもしれません。

当スクールの不登校児童に特化した指導で

一人でも多くのお子さんが楽しく自信に満ちた笑顔で中学校に通えるようになったらこれほどうれしいことはないと思います。