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実例
2022.11.26
ホームスクーリング児童の通知表を弊社代表がつけました
【文科省が認めています】
2021年から当教室に通っておられる不登校児童(小6女子)がおられます。 受験を目指していますので学校の出席日数は大きな問題でした。
〇2022年第5学年3学期と第6学年1学期について、当教室で勉強している時間数を学校への出席扱いとしていただきました。
〇第5学年の3学期の主要教科算国理社の成績は、学校から提示された評価指標をもとに私が評価し、その評価をもとにして学校の評定(いわゆる通知表)をつけました。
教務担当の先生が当教室におこしになりノートなどを実際に確認していただきました。
通知表を私が付けたという話をすると驚かれますが、実は下記の文科省の通知(令和元年10月25日)要件を満たせば民間指導施設での成績評価が可能なのです。
学校外の民間教育施設が適切な指導をしているかを校長が判断し、是であれば出席扱いになります。 詳しい表記は以下をご確認ください。
「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」 →https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm
その要件をまとめると以下の通りです。
- 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
- 当該施設は,教育委員会等が設置する教育支援センター等の公的機関とする。
- 公的機関に通うことが困難など不具合がある場合は、民間の相談・指導施設も可。 ただし適切かどうかは校長や設置者である教育委員会と連携をとって判断する
- 当該施設に通所又は入所して相談・指導を受ける場合を前提とする。
- 学校外での指導内容が学校の教育課程に適切と判断された場合には、学習の評価を適切に行い、指導要録に記入したり、通知表などで保護者や施設に伝えたりすること。
学校に行かなくても学習を続けたい、出席扱いにしてほしいとお考えのご家庭にはぜひ知っておいていただきたいお話でした。