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2021.10.13
不登校の小5女の子 中学受験を目指す 1
「二月の勝者」という漫画をご存じでしょうか。中学受験に挑む講師・生徒・保護者達をリアルに描いた漫画でドラマ化も決定しています。
そこに柴田まるみちゃんというとてもかわいらしい女の子が登場します。女子学院という東京の女子御三家を目指す不登校の女の子です。あるきっかけで学校に行けなくなり、家から出られなかったのが、保健室登校ができるようになり、今度は教室登校するために奮闘葛藤中です(連載中ですので詳しくは漫画をお読みください)
そのまるみちゃんそっくりの小5の女の子のご相談がありました。
とてもきれいな目をした繊細なイメージの女の子です。
最近は不登校の生徒が増えてきているので学校も柔軟に対応してくれますが、その生徒さんの小学校では保健室ではなく空き教室でお勉強だそうで、
朝に先生がプリントを持ってきて、お昼に回収しに来られるだけで、お母様はその対応に不安を抱いていらっしゃいました。
もともとご兄弟全員が私立の中学に通われていた経緯もあり、遅れている勉強を立て直して、志望中学に必要なレベルまで引き上げることを目標に指導を始めました。
人間関係が原因で不登校になってしまうと、公立中に進学した場合中3まで同じ環境で過ごすこととなり、不登校児童にとっては大変なストレスになります。
人間関係のリセットと、私立の学校という比較的面倒見の良い環境が提供できるという点で、不登校の生徒さんをお持ちのご家庭には中学受験を強くお勧めしています。
Sちゃんの事例を何回かに分けてお伝えします。