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2021.10.31
ADHD(注意欠如多動性障害)で一番困っているのはご本人です
頭の中が多動でいつも考え事でいっぱいなので気が散りやすかったり忘れっぽかったりする「不注意優勢型」と落ち着きがなく感情のコントロールが苦手でいじっとしていられない「多動・衝動性優勢型」、
そして両方の特徴を持つ「混合型」に分類されます。
ADHDやその傾向のある子供たちは、集中したり活動したりするために、定型発達の子どもたちとは比べものにならないエネルギーを使っています。
「多動・衝動優勢型」のお子さんはじっとしていることに一般人よりも神経とエネルギーを使っています。動いている方が楽なのです。
代表講師阿蘇は混合型ですが、長時間の会合やお付き合いの会食など、自分の気が乗らない場面ではそこにいられない衝動にかられます。よくトイレに行ったり、電話がかかってきたふりをして会場の外でラジオ体操をしたり、いったん席を外して発散してから戻ります。
不思議なことに、好きな役者さんが出ている映画や、歌舞伎などでは3時間でも平気で見続けます。
好きなことに対する集中力とそうでないときの集中力の差が激しいのも特徴です。
この子はゲームだったらものすごく集中するんですが、この集中力を勉強に向けられないでしょうかというご相談もよく受けますが、
ムリです。
まず、勉強に対するご本人の評価を脳の中で変えていかないといけません。脳内の報酬系に働いてもらうように仕向けます。これは集団授業では難しいですね。
そして、じっとしていられなくなったら、リフレッシュしたり、体を動かしたりできる環境を作ってあげること、エスケープOKの指導者を見つけることが肝要です。
当スクールのマンツーマン指導はオンラインでも対面でも可能です。
短時間で指導内容を変えていき、切れてきたなというところで休憩や雑談を入れながら行うことが可能です。ご相談は無料です。問い合わせフォームはこちらです。